スイッチやコンセントなど生活に溢れる「配線器具」について

OAタップの種類

2020年11月20日 12時25分


「OAタップ」はよく言う「電源コード」のことです。
自宅でもオフィスでも、日常的に電化製品を多く使うことから、埋め込み式の電源コンセントだけでは、差込口が足りないといったことがあります。
そういったときに便利なのがOAタップであり、コンセントの部分には差込口がたくさん付いているのが特徴です。
また、コンセントからパソコンやディスプレイが置いている机が遠いというときにも、延長用のコードが付いているOAタップがあればとても便利です。

 
 便利な仕様のOAタップが増えている
用途や使う場所、使い方によって、さまざまなOAタップが登場しています。
先にご紹介した延長コード付きのOAタップであれば、壁に備え付けのコンセントと机が遠くても簡単に電源をとることができますし、
差込口を増やすためだけが目的である場合は延長コードなしのコンセントに直付けのOAタップを付けるのもいいでしょう。
また、差込口の数は2個や6個、10個など、OAタップ製品の種類によって異なるため、
どのような用途で使うのかをよく考えたうえで適切なものを選ぶのがおすすめです。
最近では、延長コードの長さや差込口の数を自由に選べるだけでなく、省エネに対応したOAタップや、漏電火災を防止するためのOAタップ、
雷ガードが付いているOAタップなど、さまざまな仕様を持った便利な製品が増えているので、使い方の幅はより広がってきているといえます。